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床ずれの有効な予防策

床ずれの有効な予防策としてあげられるのはいうまでもなく体位変換ですね。
ここで重要なのが、体位変換はお年寄りのペースで行うべきということです。大前提として、お年寄り本人が自力でできることはやってもらいましょう。介護はお年寄りが自力で出来ないことをそっとしてあげるという配慮が必要です。大事なのは、介護者のペースてお年寄りに無理をさせないことです。くれぐれも気をつけましょうね。
体位変換のとき気をつけるべきは、痛みや不快感がないか、枕の高さは適当かなど、要はその人に合った楽な姿勢を保てる位置を工夫することです。そして、少なくとも2時間以上同じ姿勢のままでいることのないようにすること。これでかなりの確率で床ずれを防ぐことができます。また睡眠時・夜間などはお年寄りと介護者の睡眠も妨げますので、やむを得ませんが回数を減らし、床すれ防止用具を使用するのがよいでしょう。床すれ防止用具には、様々な種類があります。たとえば通気性を高めるもの、身体の重みを分散させるものなどです。ほかにもレンタルができたりというところもあります。ここはまずは専門家に相談するとよいでしょうね。
床ずれが出来るのはかなり症状が重くなってきているということですので、そこまでいっていなくても、脱水、発熱、皮膚がカサカサしているなど体の症状に変化があるときは、すぐに医師や看護士に相談しましょう。やはり、早めに専門家に相談することで床ずれの進行を食い止める方法もいろいろと選ぶことも出来ますから。


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