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お年寄りを動かすときの注意

リハビリや介護の際には自分で身体の向きか変えられないお年寄りを担当することもあるかと思います。こういったときには背中や腰のむれを防ぐためにも具合を尋ねながら身体の向きをかえてあげましょう。
身体が楽になるだけでなく精神的にも気分転換になり、さらにお互いのスキンシップが図れるというメリットもあるんですよね。
また、お年寄りの表情などを注意してみながら気分が悪くなったりしていないか確認をし、横向きになったときに背中や腰などのマッサーシをしてあげると喜ばれることが多いですよ。
また、寝たきりの老人を移動するときに急に動かすとめまいや吐き気をもよおすこともありますのでお年寄りを不安に陥らせないよう、今から何をするのか言葉に出しながら無理をせずに動かすと安心感を与えることができます。こういったリハビリ、介護は時間をかけて行いましょう。
お年寄りの場合、1週間程寝たきりの状態でいると、筋肉や関節が硬くなり起きあがる力が以前より落ちてしまうということを知っておきましょう。

まずは、まったくの寝たきりから自分で身体の向きを変えられるようにすることからはじめます。そして自分で座れるようになることを目標にしましょう。座ることかできればかなり生活の幅が広がります。こうなると表情があきらかに輝いてくるのがわかります。


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